キャッチーコッパーの日記

日常の出来事を発信します。

部活推薦で高校に入学したのに幽霊部員だった話

ども!

キャッチーコッパーと申します!

 

自己紹介を兼ねて、学生時代の部活推薦

で高校に入学した話をしたいと思います。

 

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推薦入学(すいせんにゅうがく)とは、

主に大学や高校が学生を募集する際に、

出身校からの推薦を受けた学生を選抜して

入学させることである。(ウィキペディアより抜粋)

 

とあるように、僕は勉強しなくても

入学できちゃう楽チンな制度を利用したのであります。

 

僕は中学生の頃に3年間サッカー部に所属していました。

 

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部活推薦とはサッカーが上手いとかじゃなく、

単純に3年間サッカー部に在籍してたってだけで

高校に入学できるのです!

 

必死に受験勉強をする友人をあざ笑うかの様に、

これみよがしに部活推薦をSuicaにチャージし、

合格という名の改札を

 

ピッ

 

とスルーし、高校生活行きの

電車に乗り込んだわけです。

 

まぁ偏差値40のバカ高なんで

基本誰でも入れるんですけどね。

 

そんなこんなで無事高校生になったのですが、

別にサッカーが上手くもなければ、

好きでもないので正直部活に行きたくないわけです。

 

帰宅部の友達とゲームしたり、

具なしのサッポロ一番塩ラーメンを

すすったりしたいんです。

 

僕は偏差値40の脳ミソを

フル回転させて考えました。

 

仮病で休もうと。

 

ヘルニアをわずらってると嘘をつき、

帰宅部の友だちとゲームしたり、

サッポロ一番塩ラーメンをすする毎日を謳歌し、

 

部活推薦で入学したのに

幽霊部員を決め込むという

暴挙にでたのであります。

 

ただ、学生生活を送っていると、

大きな矛盾が生じてきました。

 

体育の授業です。

 

部活はヘルニアで休んでいるのに、

なんと、

体育の授業は普通に運動していたのです!

 

なんなら、2クラス合同の

50メートル走で一位を取ったり、(足だけは速かった)

球技大会のメイン種目であるバレーボールで、

前年度覇者の3年生チームに

我々一年生のクラスが勝利し、

番狂わせを起こしたりと大活躍です!

 

もし僕の母校に名探偵がいたなら、

こいつ、、、ヘルニアじゃねぇ!!

 

って名推理を

ブチかまされていたかもしれません。

 

ありがたいことに、

偏差値低めの人間しかいなかったので、

ヘルニアで部活行ってない奴が

体育の授業や球技大会で

活躍しててもなんの

疑問も持たなかったんでしょうね!

 

バレーで勝利を収めて、

 

ウィ〜〜

 

って言って僕と拳コツンてしてましたからね、

サッカー部の同級生たちは。

 

そんな感じで順風満帆だった僕の幽霊部員生活。

 

月日は流れ、サッカー部のみんなも

 

仮病だなこいつ

 

とバレだし、サッカー部の顧問も、

もうあいつは絶対仮病だけど、

面倒だし放っておこう的な

スタンスになってたと思います。

 

そして進級し、2年生の

終わりに差し掛かった時、

大きな事件、大事件が起きるのです!

 

当時は何とも思ってなかったんですが、

大人になって冷静に考えると、

頭おかしいな俺、、

と思わずにはいられません。

 

なんと、

 

2年間部活に行ってなかった

高校2年生の僕は、

3年生の卒アルのサッカー部の

集合写真に堂々たる佇まいで

写りこんでいたのです!

 

腕組んで仁王立ちスタイルです!

ストライカー気取りのしたり顔です!

 

部活推薦で入学し、

幽霊部員で練習に参加してない奴が、

卒アルの集合写真だけ

ちゃっかり映ってるんです!

面の皮分厚すぎませんか?こいつ。

 

例えるなら、

就職してうつ病になったとか言って休職し、

社員旅行のハワイだけ参加して

夜な夜なやらしいお店にくりだし

現地のポールダンサーに

チップあげてるようなもんですよ。

 

こうやって過去を振り返ると

ほんと何してんだ俺、、、ってなりますね。

 

【結論】

ハワイのポールダンサーは、

アジア系より欧米人の方がサービスが良い

 

追記

自分が3年生になった時、

卒アルのサッカー部集合写真には、

僕の姿はもうどこにも見当たらなかった.....

 

おわり